中小企業診断士登録養成課程第一期(2025年3月開講)募集要項

本年(2024年)10月18日に、本法人は中小企業診断士登録養成機関として登録されました。つきましては、2025年3月25日に、第一期生の登録養成課程を開講いたしますので、受講生の募集を開始いたします。

1.中小企業診断士登録養成課程(以下、「登録養成課程」という。)とは

中小企業診断士登録養成課程(以下、登録養成課程と略記)は、中小企業診断士第1次試験合格の後、登録養成機関が実施する登録養成課程を受講し、中小企業診断士の資格取得を目指す方を対象に設置しております。本課程修了者は、「第2次試験」及び「実務補習又は診断実務の従事」が免除されます。 ➡下図参照

【中小企業診断士取得までの流れ】

中小企業診断士取得までの流れ

 

2.受講資格

本学が運営する登録養成課程を受講するには次の(1)及び(2)を満たしていることが必要です。

(1)中小企業診断士第1次試験に、次の1.又は2.のいずれかの時期に合格していること。

  1. 本登録養成課程は年度末の3月に開講しますが、当該年度又は前年度に中小企業診断士第1次試験に合格していること。[2025年3月開講の登録養成課程受講希望者は、2024年度又は2023年度の第1次試験に合格していること。]
  2. 中小企業診断士の第1次の旧試験(2000年度以前の試験)に合格していること。但し、2001年度以降の国家試験第2次試験を受験した者及び2006年4月以降の養成課程又は登録養成課程を受講した者は除く。

※第1次試験合格の有効期間内に第2次試験に合格した者は、制度の趣旨に鑑み、本学の登録養成課程に合格しても辞退すること。

(2)最終学歴が大学卒業以上の場合は社会人経験3年以上、高等専門学校卒業の場合は社会人経験5年以上、高校卒業の場合は社会人経験7年以上でなければならない。社会人経験とは、企業や公共団体などでのフルタイムの勤務経験を指す。

 

3.定員・開講期間・選抜試験検定料・出願方法・出願書類

(1)  定員

16名

(2) 開講期間

2025年3月25日~2026年4月18日(2026年4月の通学は修了証書授与日のみ)

(3) 選抜試験検定料

30,000円(銀行振込)
本学の所定用紙を使用して振り込んでいただきます。資料請求の際、同封いたします。

(4) 出願方法

第8項記載の出願期間内に、下記宛、「登録養成課程入学願書」と朱書きし速達の書留郵便で郵送してください。出願期間締め切り日までの必着となります。

〒106-8541 東京都港区六本木6-4-1 六本木ヒルズハリウッドビューティプラザ
ハリウッド大学院大学 中小企業診断士登録養成課程選抜試験係

(5) 出願書類

出願書類は以下の通りです。ただし、大学院ビューティビジネス研究科併願の場合は、ビューティビジネス研究科と中小企業診断士登録養成課程の併願用書類を提出していただきます。詳しくは、「大学院併願の皆様へ」を参照してください。
1.と2.については、「出願書類ダウンロード」からフォーマットをダウンロードしてください単願の方と併願の方とでは様式が異なります。

  1. 入学願書(所定の用紙に記入)
  2. 志望動機・これまでのビジネス経験と業績・資格取得後の計画(所定の用紙に記入。題名・氏名を除き2000字以上5000字以内)
  3. 最終学歴の卒業又は修了証明書(コピーは不可)
  4. 中小企業診断士第1次試験合格証の写し
  5. 健康診断書(様式は任意、医師が6か月以内に作成したものでコピーは不可。所属企業・機関の実施した健康診断の場合は、1年以内ならば可。)
  6. 入学検定料振込証明書・受験票・写真票(指定の振込用紙のCARD・A~CARD・C)

(6) 選抜試験について

選抜試験は「出願書類による事前審査」と「面接試験」で実施します。

合否の発表は、志願者現住所宛に合否通知を郵送いたします。電話などによるお問い合わせにはお答えできません。

 

4.登録養成課程の科目構成と授業時間帯

登録養成課程の科目は、経営診断Ⅰの演習と実習並びに経営診断Ⅱの演習と実習で構成されています。これらの科目の評価結果などで修了要件を満たし診断士として適切であるとの評価が得られると、本学から修了証書が授与され、中小企業診断士の資格申請ができるようになります。

平日(火・金) 土・日
1限 18:20~19:50 9:20~10:50
2限 20:00~21:30 11:00~12:30
3限 13:20~14:50
4限 15:00~16:30
5限 16:40~18:10
6限 18:20~19:50
・日曜日の開講は、演習については3回、実習については13回~15回
・原則として、祝日の開講はありません。土日の5限と6限は演習については数回のみです。主に実習の際の時間帯です。

【演習科目と時間数】

演習科目と時間数

【実習科目と時間数】

実習科目は、原則、次の各期間(2025年3月開講課程)の火曜日、金曜日、土曜日、日曜日に開講します。平日の火曜日や金曜日でも現地で行う場合は昼間に開講します。また、実習先の都合で曜日の変更もあります。

  • 実習A 2025年7月19日~8月9日
  • 実習B 2025年8月31日~9月9日、10月25日~11月8日
  • 実習C 2025年11月15日~12月6日
  • 実習D 2026年1月24日~2月14日
  • 実習E 2026年2月21日~3月14日

実習科目と時間数

 

5.授業等スケジュール

2025年3月開講の登録養成課程の授業等スケジュールは以下のとおりです。

開講日 2025年3月25日(火)
第一回オリエンテーション 2025年3月25日(火)
入学式 2025年4月12日(土)
第二回オリエンテーション 2025年6月21日(土)
夏休み 2025年8月11日(月)~8月17日(日)
冬休み 2025年12月28日(日)~2026年1月3日(土)
第三回オリエンテーション 2026年1月17日(土)
経営診断Ⅱ・実習に係る個別面接試験、
事例筆記による試験及び個別面接試験
2026年3月28日(土)
修了証書授与式 2026年4月18日(土)

6.学費等

(選抜試験検定料) (30,000円)
入学金 200,000円
受講料 2,300,000円
納付金合計 2,500,000円

入学金・受講料の手続き期間(納付期限)については第8項記載の通りです。第一回試験合格者は第一回の手続き期間中に入学金を、第二回試験の手続き期間終了日までに受講料を納入してください、第二回試験合格者は入学金と受講料を第二回試験の手続き期間中に納入してください。

※教材費は上記受講料に含まれますが、参考図書などの購入費用は各自の負担になります。また、実習での宿泊交通費・食事代金なども各自の負担になります。

大学院ビューティビジネス研究科と併願される方「大学院ビューティビジネス研究科併願の皆様へ」を参照してください。

 

7.給付金・奨学金

本学は、専門職大学院ビューティビジネス研究科ビューティビジネス専攻への併願・入学が可能です。本専攻に入学し、一定の条件を満たした方は、厚生労働省の専門実践教育訓練給付金[最大128万円の給付]と本学の奨学金制度の対象となります。

詳しくは「大学院ビューティビジネス研究科併願の皆様へ」を参照してください。

なお、専門職実践教育訓練給付金を申請するには、入学前(開講日の原則2週間前まで)にハローワークでの手続きが必要です。

 

8.説明会・選抜試験日程・手続期間等

第一回 第二回
説明会 ①2024年12月14日(土) 13:00~14:30
②2025年1月11日(土) 13:00~14:30
2025年2月1日(土) 13:00~14:30
出願期間 2024年12月16日(月)~
2025年1月21日(火)
2025年1月31日(金)~
2025年2月18日(火)
面接試験日 2025年1月25日(土) 2025年2月22日(土)
合格発表日 2025年1月30日(木) 2025年2月27日(木)
入学手続期間 2025年1月31日(金)~2月12日(水) 2025年2月28日(金)~3月13日(木)

 

9.本学運営の登録養成課程について

  • 登録養成課程は、国の定めたカリキュラムに沿って演習や実習を行っていきますので、製造業、商業、サービス業を問わず、幅広い業種に対する診断・助言能力を醸成できます。
  • その中で、本学登録養成課程は、トータルビューティビジネスのパイオニアとして、1925年創立以来の実績を誇るハリウッドグループの成果を結集した専門職大学院が運営いたしますので、中小企業の約5割を占めるサービス業に対しても診断・助言のできる中小企業診断士を育成してまいります。
  • 中小企業支援に携わってきている中小企業診断士を始め、中小企業研究や中小企業支援機関支援に携わってきた教員も加わり、資格を取得して以降の活動の在り方についてもアドバイスをしていきます。
  • 資格取得以降も診断能力醸成を支援すべく、教員と本学登録養成課程修了生の研究会組織や診断士グループの組織化を支援していきます。
  • 都心のオアシス六本木ヒルズの一角にあるキャンパスは、受講生・院生の学習意欲を一層高めます。